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【書籍】『アグレッシブポーカー トーナメントを制覇しろ』リー・ネルソン/他2名(著)

書籍・映画・戦略戦術本, リー・ネルソン(Lee Nelson), スティーブン・ヘストン(Steven Heston), タイセン・ストライブ(Tyson Streib)

【出版年】2013年日本語版(2013年電子版)2007年英語版
【著者】リー・ネルソン(Lee Nelson)/タイセン・ストライブ(Tyson Streib)
    スティーブン・ヘストン(Steven Heston)
【内容】

本書における我々のアプローチは、『アグレッシブポーカー 強敵を倒せ (原書名 KLII PHIL)』と同様、ポーカーの数学を実際の経験と組み合わせ、あなたがチップを集め、入賞に近づくに当たって遭遇する状況への適切なアプローチを提示するものである。そしていったん入賞が決まったあとは、高額の賞金に向けて順位を上げていくベストの方法を紹介する。直感的な考えは、スティーブ、タイセンまたはその両者によって厳密に精査されている。我々は、あなたに新しい武器をいくつか提供し、それらをいつどのように使うべきか紹介しよう。
トーナメントで勝利するプレイの特徴は、恐れのないコントロールされたアグレッシブさで在り続けることだろう。これらの若い天才の中には、コントロールの部分で足りない者もいるが(神に感謝する。そうでなければ私のような年寄りはトーナメントで決して勝つことはできないだろう)、彼らは決して勇気が足りないということはあり得ない。主にスカンジナビア人の革新として始まったものだが、タフでアグレッシブな若いプレイヤーの大量発生は、今や世界的に広がっている。私は、童顔の子供が経験あるプレイヤーを挑発しているのを何度も見ている。確かに、幾分激しくプレイしすぎることが多い者が突 然あっさりと競馬狂のような状態に追いやられることもあるが、少しスローダウンすることを学習した者は、状況が少し慎重であることを許すのなら、多くのトーナメントで上位入賞し、かなりの数のトーナメントで優勝することになるだろう。

【構成】

第1部 序盤のプレイ
 第1章 ニュースクール対オールドスクール
 第2章 チップの山を築くためのガイドライン

第2部 終盤の戦略
 第3章 終盤の基本的な考え方
 第4章 均衡プレイ
 第5章 フィルをぶっ倒せ:次世代のプレイヤー
 第6章 賞金プールとエクイティ
 第7章 様々なトーナメントタイプにおける具体的戦略
 第8章 少人数及びヘッズアップでのプレイ
 第9章 プロのシットアンドゴー戦略についての詳細分析

第3部 その他のトピック
 第10章 ノーリミットホールデムトーナメントにおける最近の変化への対応
 第11章 トーナメントでの幸運
 第12章 自分より上手いプレイヤーへの対処
 第13章 癖とリーディング
 第14章 トーナメントの準備

第4部 オンラインの少人数(6人テーブル)ノーリミットキャッシュゲーム
 第15章 オンラインの少人数ノーリミットキャッシュゲーム
 第16章 ショートスタックのキャッシュゲームプレイ

附表1 入賞まで程遠い場合のオールインに関する均衡解
附表2 入賞まで程遠い場合の均衡的なコール戦略
附表3 オールインハンドのランキング例
附表4 コールハンドのランキング
附表5 ICMの限界

【特徴】
・本作は前作『アグレッシブポーカー ──強敵を倒せ』の続編にあたる。前作はトーナメントに特化したつくりになっていたが、今作はキャッシュゲームについての記述が少しある。
512ページの大ボリュームでお届けする、アグレッシブポーカーシリーズ第2作目

・前作に比べると扱われる内容がやや難解。均衡プレイやバブルファクター、それについてのグラフや表もぎっしり。専門用語やよくあるプレイに対するフォローは特にないので、専門用語等については他書籍で勉強しておきたい。
前作の難易度が1だとすると本作の難易度は2.5くらい(管理人の感想)
前作の内容に満足し、本作に手を出したところ挫折した経験あり。中級者~上級者向け

・パワーナンバーを用いた均衡的なオールイン戦術は強力。トーナメントですぐに使える武器となる。それに対する均衡的なコール戦略の附表があるのも実用的。

本作の評価は概ね高評価。海外Amazon評価も高い。評価を下げているのは日本語訳。機械翻訳のような言い回しや誤変換が一部に見られる。強調しておきたいのは、あくまでも一部だということ。本文のほとんどは問題なく、当該箇所においても大意は理解できる。

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